旅におぼれて~東欧・中欧点描②ブラスチラバのユーモア [旅におぼれて]
旅におぼれて~東欧・中欧点描②ブラスチラバのユーモア
10日間で6か国を回る日程なので、結構忙しい。この日はブダペストを出てスロバキアの首都ブラスチラバを経由、ウイーンに入った。スロバキアは、滞在半日である。
ブラスチラバの旧市街を散策した。街を囲む城壁の門として今も残るミハエル門。14世紀にゴシック様式として建てられ、18世紀までにルネサンスやバロック様式が付け加えられた。最上部から旧市街を眺めることができるらしいが、時間がなかった。
街を歩くと、マンホールから半身を乗り出した人物像があった。一瞬ドキリとさせられる。「どういう意図なの?」とガイドさんに訊くと「さあ。ジョークでしょ」と一言。ブラスチラバの市民のユーモアセンスに拍手である。
小高い丘の上にあるブラスチラバ城にも寄った。真四角な形の四隅に塔が建っている。「テーブルを逆さにした形」と言われれば、そのようにも見える。ひょっとしてこれもユーモアの産物だろうか。
正面にミハエル門。いかにもヨーロッパの田舎町といった風情 |
マンホールから半身を乗り出す人物像。何を見ているのだろう |
この像もなかなかいい |
ブラスチラバ城。「テーブルをひっくり返した形」と言われれば、そのようにも見える |
2014-02-07 10:12
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