中国山地幻視行~残雪漫歩・深入山 [中国山地幻視行]
中国山地幻視行~残雪漫歩・深入山
懸案の仕事がひと段落した。窓の外はいい天気。久しぶりに出かけてみるか。しかし、このところ山はご無沙汰。間違いなく体はなまっている。どうしようか。思案をするより、出かけてみよう。深入山。国道からすぐ入ったあたりまで路面は雪で覆われていた。スノーシューを準備。ところが、最近はいていなかったためか、経年劣化のせいか、ゴムバンドが切れてしまった。急いで予備のカンジキに履き替える。スノーシューも、ずいぶん使ったな、そろそろ替え時か。とりあえず、カンジキをはき、急斜面を登った。
予想に反して山はまだら模様だった。それもそうだ。もう3月も半ばに近い。それでも気を取り直し、雪のあるところを登る。雪質は硬い。急斜面なのでアイゼンの方がよかったか。途中で替えてみた。こちらの方が食い込みがいいようだ。
しかし。雪は上に行くほど少なくなり、もうすぐ途切れそうだ。そこで、なぜか気が変わり、あちこち雪上を渡り歩くことにした。頂上を目指すだけが山登りでもないだろう。そんな気分で残雪漫歩の一日に。たまには、こんなのもありかな。
あれ、雪がない
スキー場のゲレンデがあるのは、広島県の最高峰・恐羅漢山
近くの丘には、何かのシュプールが一本
2017-03-12 17:08
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コメント(2)
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雪を求めて彷徨い歩く……良いですねぇ〜
by 山子路爺 (2017-03-19 11:09)
≫山子路爺 さん
雪を求めて…といえば人聞きはいいのですが、なんとなく頂上を目指す気力がなくなったというのが真相のようです。スノーシューのゴムバンドが意外に高くつきました
by asa (2017-03-20 15:39)