中国山地幻視行~深入山・晩秋を登る [中国山地幻視行]
中国山地幻視行~深入山・晩秋を登る
駐車場に車を入れ、気温計をのぞくと20度を切っていた。11月26日、深入山。風はなかった。秋から冬へ向かうこのころ、防寒着には気を遣う。着ぶくれすれば汗をかき、薄着だと寒気がしみる。迷った末、やや厚めのウインドブレーカーを着こんだ。暑くなれば途中で脱げばいい、との判断だった。
山は枯れていた。晩秋の装いである。うす曇りで日差しはなかった。尾根筋に出ると風が出た。結局、ウインドブレーカーは頂上まで着たままだった。眼下に聖湖。あの湖面が白く凍りつく日も近い。枯れすすきと落葉の道を下った。足元でかすかに葉がすれる音がした。
山は枯れていた。晩秋の装いである。うす曇りで日差しはなかった。尾根筋に出ると風が出た。結局、ウインドブレーカーは頂上まで着たままだった。眼下に聖湖。あの湖面が白く凍りつく日も近い。枯れすすきと落葉の道を下った。足元でかすかに葉がすれる音がした。
2020-11-27 10:26
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コメント(4)
冬の登山は、着るモノ、ザックに入れておくものと腐心しますね。安全のために雨具、ダウン、ウインドブレーカー・・結局使わない場合が多いです。クマも要注意ですね。
by Jetstream (2020-11-29 11:50)
> Jetstreamさん
これからザックの荷物が増える季節ですねえ。それと、今年はクマに特に注意が必要なようです。目撃情報がいつもの年より多いようで…。
by asa (2020-11-30 14:22)
親子連れクマは会いたく無いですね。
by 山子路爺 (2020-12-05 12:34)
>山子路爺さん
まったくです。鈴を鳴らし、ラジオのボリュームを上げ…おかげでまだであったことがありません。
by asa (2020-12-05 17:13)