中国山地幻視行~佛通寺・秋はふかく [中国山地幻視行]
中国山地幻視行~佛通寺・秋はふかく
1年ぶり訪れた三原・佛通寺の秋はふかかった。紅葉は見事に季節を映していた。
小早川家の帰依を受けて1397年に建立され、隆盛を極めたが応仁の乱以降、法灯は衰微の一途をたどった。再び隆盛を迎えたのは明治以降である。以来、臨済宗大本山として今日に至った。紅葉のふかさは、この地には珍しい宗派の寺の数奇な歴史のふかさのようであった。
2018-11-16 14:36
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