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中国山地幻視行~とりあえず、裏山・鈴ケ峰 [中国山地幻視行]

中国山地幻視行~とりあえず、裏山・鈴ケ峰

 北海道や日本海側の方の大変さに比べればなんてことはないだろうが、ここ広島市内も大雪に見舞われた(念のため言えば、広島・島根県境に近いあたりでは、知人のブログによれば豪雪に見舞われたようである)。もともと雪には慣れていないので、17日朝、やむを得ない所用で出かけたときには市内の電車はベタ遅れ、普段なら30分で着く所、1時間余りもかかって約束の時間に間に合うか、ひやひやものだった。そしてこの日は終日、雪が降り通しだった。

 19日になってようやく、天候が回復した。

 裏山からの景色を見たくなって、出かけた。

 目的地は鈴ケ峰(320㍍)と鬼ケ城(282㍍)の縦走である。鈴ケ峰登山口から鬼ケ城山まで片道1時間強、往復で2時間半というところだろうか。

 鈴ケ峰頂上にはまだ雪があった。石の碑に雪がまといつき、奇妙なオブジェを形作っていた。そこから山側に開けた住宅団地の家々の屋根は、まだ白いままだった。その向こうに立つ窓が山(711㍍)も、薄く雪をかぶっているのがうかがえる。頂上には男性が2人。しばらくして下っていった。

 縦走のため、鞍部を下ると、さすがに雪が多くなった。しかし、くるぶしが隠れるほどではない。しばらくして、再び登りにかかる。男性が1人下りてくる。

 鬼が城山のピークには女性が2人。出発が遅かったため、もう昼食時だ。しかし、このピークはほかにスペースがなく、5分ほど引き返して八畳岩に陣取る。日が当たって雪もなく、ちょうどいい具合だ。遠くの広島湾が日差しできらめいた。

 
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登山路の途中から見た広島湾
 
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鈴ケ峰山頂の雪のオブジェ
 
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鞍部はさすがに雪があった
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窓が山(正面) と、雪をかぶった団地
 
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広島市内
 
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ここの地蔵さんは、いつもきれいにしてある

 
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 下山。落ち葉を踏みしめて下る

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おど

海の見える山に降雪は珍しいですよね。 自分も、先々週海の近くに登った時は、この時期としては珍しく小雪が舞っていましたね・・・。

by おど (2014-12-25 21:53) 

asa

≫おどさん
ほんとに、海岸線からすぐの小山に雪が積もるなんて…という先日の豪雪でした。今シーズン、こんなことはまだありそうですね。
by asa (2014-12-26 18:01) 

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