旅におぼれて~東欧・中欧点描(完)交通博物館 [旅におぼれて]
旅におぼれて~東欧・中欧点描(完)交通博物館
中欧・東欧圏では、「トラム」と呼ばれる軌道系交通機関が市民の大きな足だった。いずれも2両から3両連結で、スタイルはほぼ共通。しかし、それぞれにどこかが違っていた。それがお国柄というものだろう。ブラチスラヴァでは、トロリーバスを見かけた。幼いころ「乗り物図鑑」などでしかお目にかからなかった代物である。「あっ、トロリーバスだ」と思わず言ってしまったが、地元の人は何の関心も示さなかった。それもそうだ。きっとこれが日常的な風景なのだから。そういえば、ブダペスト市内では2両連結のバスを見かけた。これってどんなメリットがあるのだろう。???だった。
ご存じの方は多いのだろうが、ドイツの交通チケットは時間制だった。自動販売機で時間枠(2時間、6時間、1日)と、A、B、Cに分けられたゾーンを指定すると料金が示されるので払い込むと切符が出てくる。それを隣接する「タイムレコーダー」に差し込むと時刻が刻印されるという仕組みだ。そのかわり、改札はない(車内検札はある)。下車すると出口まで何もないので、我々の感覚からすると拍子抜けする。プラハもほぼ同じ仕組みだった。
ブラチスラヴァ |
ブラチスラヴァのトロリーバス |
ウイーン |
ウイーン |
クラクフ |
プラハ |
ブダペスト市内で見かけた2両連結バス |
ドイツ地下鉄の切符販売機。左がタイムレコーダー
2014-02-15 11:39
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